定期考査の学習法!! 定期考査は合格への近道!? 「数学編」
1.はじめに
今回はみなさんが、普段、学校で受けている定期考査について
話していきます!
定期考査は、日ごろの学習内容がどれだけ定着したかを
確認するテストです。
学校の先生は基本~標準レベルの中から、特に、これだけは
身に付けてほしいという重要問題を出します。
そのため、この定期考査で7~8割以上の点が取れれば、
将来、入試問題を解くのに、十分な基礎力が身に付いた
ということです。
では、定期考査に向けて、どのような学習を進めればよいでしょうか。
多くの人はテスト前に集中的にテストの範囲をまとめて学習する
かもしれませんが、これは非常に効率が悪いです!!
というのも、仮にこうした直前に詰め込んだ学習で、
定期考査で高得点が取れたとしても人間の脳は、
しばらくして必ず忘れてしまうものです。
それでは、かなりもったいないですよね!
そこで、将来の入試にもつながる定期考査の学習法を
伝授したいと思います(。-`ω-)
2.日々の復習が大事!?
まずは、その日に学んだ問題について再確認します。
そして、その問題の類題を問題集や参考書から選んで、
ノートで実際に解いてみましょう。
この時のポイントは、全部やるのではなく、
「この日は奇数番号だけ」など限定することです。
その際に、問題集に自力で解けたものは〇、
解説を読んで理解したものは△、解説を読んでも
理解できなかったものは✕の3段階のマークを付けて
おきましょう。✕のものは、次の日に先生か友達に
聞いて早めに克服してください。
この方法ですと、1日に学習する問題はそれほど
多くないので、30分~1時間の学習時間で済みます。
残った偶数問題に関しては、その週末に一気にまとめて
やるのが効率的です。つまり、記憶が新しいうちに、
再度同じ内容を、もう一度繰り返すのがポイントです。
次の週からは、△、✕と付けた問題について、
1日数分でよいので、頭の中で、解き方を
反復してください。
このとき、解答がパッと思い浮かばない問いについては、
実際、紙に書いて解きなおしてください。
この作業をテスト習慣の1週間前まで続けます。
当然、1日にチェックする問題は増えますが、
その日の復習以外は△、✕についてチラッと復習するだけ
なので、前の内容になるほど時間が短縮され、
それほど大きな負担にはなりません。
そして、テスト週間に入ったら、最後の仕上げとして、
△、✕の問題だけ、もう一度、ノートで解きなおします。
慣れるまでは少し大変かもしれませんが、数学力を上げたい人は
是非、やってみてください!!
効果バツグンなのは、保証済みです( `ー´)ノ
3.定期考査で一番大切なこと!!
定期考査で一番大切なのは、出来なかった問題の復習です。
これについてのオススメは、「定期考査復習ノート」です。
間違えた、もしくは、出来なかった問題をノートに書き
(コピーを貼ってもよい)、その問題については、ただ解きなおす
だけではなく、「何故解けなかったか?」、
「どういった知識が足りなかったのか?」
など、この問題についてのポイントを色ペンなどで
詳しく書き込んで、自分独自の参考書を作ってみましょう!!
このオリジナル参考書は、自分の弱点が詰まった最高の参考書です。
併せて、以前書いた間違いノートの作り方も読んでみてください('ω')
4.まとめ
1年生から3年生までの定期考査、加えて、実力テストなども
すべてまとめてノートにしておくと、入試の際に、
最高の武器になります。
実際に、この「オリジナル参考書」だけで受験を乗り切った
先輩もいます。
難関大学に合格する生徒ほど、日ごろの定期考査を
大切にしています。
決してやりっぱなしではなく、受験にも役立つ定期考査
の学習を今日から始めてみましょう(。-`ω-)