効果的な勉強の方法まとめ!!
以前僕のブログで、暗記は寝る前にやるのが一番いいと言ったよね。
今回は具体的にその理由を紹介していきたいと思う。
寝る前に暗記科目をやるのがいい理由について、先に結論を述べておく。
「海馬」いう脳の領域を知っているかな?海馬はおもに「記憶」をつかさどる、
勉強と非常にかかわりの深い部分だ。
近年の研究で、私たちの記憶力は、この海馬の大きさと関係していることがわかっているんだ。
簡単にいってしまえば、「海馬が大きければ、記憶力もいい」といえるらしい。
一方、海馬が十分に育っていないと、記憶の定着は悪くなる。
この海馬の「大きさ」は、生まれつきのものだけではなく、
海馬は自分の努力で大きくすることができる。
その方法とは、睡眠不足を解消することだ。受験生ならば7時間は寝てほしい。
この睡眠不足を解消することで、海馬(脳)は成長していき暗記がしやすい脳になるそうだ。
そして脳は、眠っている間にその日1日の記憶を整理し、必要なものを定着させるため、
勉強をした内容がきちんと脳に保存されるのは、寝ている間ってことになる。
そして最大のポイントは、暗記をした後に他のことをすると脳の中で記憶がごちゃ混ぜになり、
肝心の勉強内容が抜けてしまうということだ。
つまり効率良く暗記したいなら、
・夜寝る前に暗記科目をやり、その後はすぐに寝る
・睡眠時間は7時間前後確保する
この二つは最低限覚えておいてほしい。
頭がいい人というのは、長時間勉強している人ではなく、脳と睡眠の関係を知っているのかもしれないね。
それでは具体的にどういう勉強の仕方が効率がいいか紹介していくね。
1.夕食後は数学をやれ
絶対に数学をやれというわけじゃなく、夕食の後は論理的思考能力を使う勉強をするのがいいです。
そして寝る前に暗記系の科目をやる。
そして暗記科目が終わったらなるべくすぐに寝るようにしよう。
そして十分な睡眠時間を取って、朝起きたら前日にやった暗記科目の復習をしよう。
朝は交感神経が優位になるので、集中力の高い状態で勉強ができるから、
前日の復習を集中力が高いときに終わらせちゃおう。
2.徹夜で勉強は絶対にNG
高校生なら定期試験の前の日に一度は徹夜をしたことがあるんじゃないかな?
でも、上で述べたことから言えるように、徹夜で覚えたことは次の日のテストまでは覚えてるかもしれないけど、
長期的な記憶の点からいうと絶対にダメです。
徹夜で勉強をするということは、海馬の成長を止め、
さらにその日に覚えたことを脳が整理できないので知識を記憶に定着できない。
つまり寝る時間もまた、大切な勉強時間だということを覚えておきましょう。
最後に一言、無理せず睡眠時間はちゃんと確保しよう( `ー´)ノ
以前暗記について書いた記事はこちら。